はまゆうの会

エンディングノート

 高齢者が人生における万一のことに備えて、自身の希望を書き留めるノートが「エンディングノート」です。
「エンディングノート」とは、病気で判断力や意思表示の能力を過失したり、事故などで突然の死を迎えたりする前に、延命治療を望むか望まないかなどの治療方法についての希望、葬儀(葬式)のやり方、財産や貴重品についての情報、相続についての考えなどを書き残しておく覚書です。
遺言と異なり法的効力を有する文書ではありませんが、いざという時の為にご家族の負担を減らすことを目的としています。

 映画「エンディングノート」(砂田麻美監督)が公開され、日本製ドキュメンタリー映画で初めて興行収入1億円を突破しました。それだけ人生の最終章を迎えるにあたりご自身の思いや希望を、ご家族に確実に伝える手段として考えてる方が多いという事だと思います。