餅つきの由来
〇餅つきの由来は諸説あります
●稲や米は生命力が強くなる神聖なものと考えられていて、ハレの日に縁起の良いお餅を食べていたとの説。
●餅つきで使用する臼と杵は男女を意味しており、子孫繁栄を願って餅つきをしていたとの説
●餅つきは一人ではできないため、皆の連帯感を高め、喜びを分かち合うという説
など、いろいろな説があります。
〇縁起が悪いとされている日
●12月29日→29が二重苦につながることなどの理由から避ける習わしがありますが、29を「ふく」と読み、
「福を呼び込む」、福が来るよ うに29日に飾るところもあるようです。
●12月31日 葬式と同じ一夜飾りになることから、鏡餅などの正月飾りは30日までに飾る習わしがあります。
従って餅つきも31日にするのは縁起が悪いとされています。
●年末からお正月にかけての餅つきには、鏡餅を準備するため、お雑煮に入れる餅を作るため
お正月にお餅を食べるのは、一年の無病息災を祈る気持ちを込めてや、お年玉として歳神様に供えた餅を神棚から下ろしたお供え物をいただいたことが由来になっています。
何も考えず、行っている行事でもちゃんとした歴史があり理由があるのですね。
「新しい年にお餅を食べて神さまのパワーとご加護をいただく」おいしくいただいて、新しい年を素晴らしいものにしたいですね。